
人と比べて歳をとってしまったな。。と思ってしまった経験がある方いらっしゃいますか?実は男性は女性と違って、肌などに無頓着な方が多いのが事実なんです。そういうこともあって、気づいた時には、けっこう老けたかな?と感じられることはあります。
僕自身もそういう経験の持ち主なので、その状況はよーくわかります。特に「同年代の人と比べて、自分ってもしかして老けてるのかな!?」と感じてしまったら、少し気持ちが落ち込みますよね。どうしても人と比べるとそんな気持ちになります。
じゃあ、打たれてもヘコタレない気持ちを持ちましょうー!という話ではなくて、こういったことはあきらめる必要はないです。ただ単にいままで肌のこととかを、意識していなかっただけです。改善に向けて一歩ずつ行動をしていきましょう。
気づくのが1日でも早ければ早いほど、老化のスピードもゆるやかにすることができるんです。今回は目の下にフォーカスしてお伝えしていきますね。今回のトレーニングをつづけることで、目の下のたるみを今よりも減らすことができますよ。
まずは知ってもらいたい!目の下のたるみを減らす基本的な改善トレーニング
今回は基本的な動作についてお伝えしていきます。このトレーニングは、肩こりの症状がきつかったり、寝違えたりしている場合は無理にトレーニングしないようにしてくださいね。
ポイント
姿勢は、座っている状態でも、立った状態、どちらでも大丈夫です。
- 『下まぶた』から閉じるイメージで、5秒数えながら、ゆっくり目を細めていく
(完全に閉じなくて良いです) - 目が『半開きの状態』を5秒ほどキープする
- ゆっくり、目の開きを元に戻す
トレーニング回数
1日5セットは、やるようにしてください。
意識するポイント
このときに、気になっている目の下のたるみ部分の筋トレをしているイメージを持ちながら意識的にトレーニングしていきましょう。
さらに負荷をかけるトレーニング方法
さきほどのトレーニングを行っていきますと、少し負荷をかけたくなる場合があります。そんなときのためにプランを1つ用意しました。

『鼻の下を少し伸ばし、口を軽く開けながら、さきほどのトレーニングをしてください』
これを取り入れることで、負荷を大きめにかけることができて、目の下のたるみを改善に近づけてくれますよ。
目の下のたるみと顔のトレーニングの重要性
さて、基本的なトレーニング方法についてお伝えしました。では、なぜこのトレーニングをすべきなのかについてお話したいと思います。顔にはさまざまな表情筋というものが存在します。中でもつかっていない筋肉というのが多いんです。
まばたきでは、目の下の筋肉をあまり使っていない
人間は1時間で約1200回ほど「まばたき」をするそうです。でも、よくよく考えてみて下さい。それだけ「まばたき」をしていれば、仮にまばたきが筋トレの役割をしているなら、目の下のたるみって、できにくくないでしょうか?
お気づきだと思いますが、そうなんです。実は、「まばたき」では目の下の部分をあまり使っていないんです。つまり、普通に生活しているだけでは、目の下の部分を使うことのほうが明らかに少ないということなんですね。
私たちは、このまばたきを1分間に約20回繰り返しており、1時間で1,200回、1日16時間起きているとしたら約1万9,200回、1年で約700万回、70歳まで生きたとしたら、なんと5億回まばたきをすることになります。
もちろん表情豊かな方でしたら、普通の方より、その部分を使っている可能性は高そうです。
筋肉は使っていないと、自然と落ちてくるし、衰えてくる
使っていない部分は、いづれ衰えてくるようになっています。例えば、腕の筋肉やお腹の腹筋などをイメージしてみてください。筋トレしていると、筋肉量が増して引き締まってきますが、やめると徐々に筋肉が落ちていって、やわらかくなっていきますよね。
目の下のたるみもそれに近いんです。若い頃は、体自体が若いこともあって、エネルギーに満ち溢れていて、さらに新陳代謝もよく、細胞も活発だったため、仮にたるみなどが発生しても、すぐに修復されるように体内で細胞が活動していたんです。
だからこそ、意識をして、使っていない筋肉を使うということ大事になってくるんです。
表情豊かであれば、老けづらいというわけではない
余談になりますが、普段から顔の表情が豊かであれば、老けづらいのかといったら、一概にそうとも言い切れません。特に欧米の方は、日本人と比べて顔の表情が非常に豊かです。だからといって年齢よりも若々しいかといったら、そうでもないんです。
実際のところ、遺伝子や食事、気候なども関係しているのか、欧米の方のほうが老化へのスピードは、日本人よりも早いと感じています。(もちろん全ての方がそうではないです。)
その証拠に例えば、アメリカ人などは高校生頃になると、まだ子供なのには、大人びている顔立ちになっている方が多いんですよね。日本人は逆に他の国よりは多少幼く見える傾向にあります。
僕の経験を少し話すと、子供の頃アメリカに少しいた期間があります。もちろん、友達もいました。で、家族で何十年ぶりに会いに行ったら、びっくりしたんですよね!
男性は髪型ばかり意識するけど、そこまで顔のことは意識していない
男性がよく意識するのは、そう!髪型。ヘアスタイルなんですよね。顔の肌とかほとんど意識しないのに、なぜか髪型だけはしっかりと意識をする。ほとんどの方がこんな感じです。
でも、これは髪型を意識するのが悪いというわけでなく、世間の風潮がそうさせていると思うんです。一般的に男性の顔に焦点を当てたCMなどの広告って少ないですよね。
ほとんどが女性向けに作られている広告ばかり。。そういうこともあって、男性の身だしなみは『髪型』や『洋服』などになっている傾向は一理あると思います。
あと、昔から、男が肌の手入れなんかしていると女っぽい、とかいう古い風潮ですね、僕が唇の乾燥が気になったので、リップクリームを塗っていると父親が変な目で見てきた経験もありました(笑)
ただし、以前よりは男性の肌に関する広告などは増えてきている傾向にあると思います。少しずつ皆さんが意識しはじめることができれば一番良いですよね。
・ヒゲ(ヒゲを整える)
ばかり意識している
目の下のたるみが気になりはじめる時期は人それぞれ、男性は女性より気づくのが遅い
冒頭でも軽く触れましたが、男性は女性よりも、顔の状態に気づくのが非常に遅いです。というか、気にされている方のほうが少ないと思います。実際、僕の周りの友達を見渡しても気にしている方って、ほぼゼロに近かったりするんですよね。
顔の表面に、老いの印となる、たるみやシワなどが表面に出てくるのは、人それぞれ時期が異なります。さらに言えば、元々生まれもった遺伝子や食事、生活習慣なども深く関係しています。
そう、老化する速度ってのは1人1人ちがうんです。まずは、このことを頭に入れておいてくださいね。
意識することからはじめてみよう
さて「目の下のたるみ」のトレーニングなどについて書かせていただきました、いかがでしたでしょうか?
僕が人と比べて『老けているかなと』を感じはじめたのは20代後半頃でした。年齢的にはまだまだ若い時期ですよね。こうして自分の経験を発信することができるようになったので、それは良い過去の経験だと今となっては思っています。
今日のトレーニング方法を簡単にまとめると
- 『下まぶた』から閉じるイメージで、5秒数えながら、目を細めていく
- 半開きの状態を5秒キープ
- ゆっくり、目の開きを元に戻す
- 負荷をかける場合、鼻の下を少し伸ばしながら口を軽く開ける
まずは、このトレーニングを1日5セット繰り返してみて下さい。早いと1週間ほどで変化が表れてくると思います。
これをやることで、改善できたとしても、やめることはしないようにしてくださいね。そうならないためにも、日常の中に習慣として溶け込ませるようにしていきましょう。
まずは日々、顔・肌に対する意識をすることからはじめていきましょう。本日は、ありがとうございました。