水

朝起きたら、顔を洗ったり、歯を磨いたり、まず洗面所を利用される方は多いのではないでしょうか。もしかしたら、なかには時間があまりにもなくて顔を洗わない人もいるかもしれません。

顔を洗うことは肌にとって、とても良いことです。さらに、目も覚めてシャッキっとしますから、気持ち的にも良いですよね。さて、朝は『洗顔料』を使って顔を洗っていますか?脂質を取り除きすぎているかもしれないので、注意が必要です。

男である僕が肌のことなどを意識しはじめたのは、「俺最近、友人より老けてきてないか・・・!?」と思ったのがきっかけだったんですよね。学ぶにつれて洗顔がなによりも大事ということに気づかされました。基本的かつ重要なことなので、早速みていきましょう。

本当に朝、洗顔料で洗う必要があるのか!?

僕も数年前までは、普通に朝も『洗顔料』を使って顔を洗っていました。雑誌などにそういうことも書かれたりして、そうすることが普通だと思っていたんですよね。習慣化してしまっているので、体が勝手に動き出すってやつです。この習慣化はいい面もあり、悪い面もあると思ってます。

僕の経験から考える朝の洗顔料について

僕自身、冬の空気が乾燥する時期に、肌の乾燥がひどくなったことをきっかけに、朝の洗顔料を使うことをやめました。それから何年も経ちますが、いまでも朝は水でしか顔を洗っていません。

結果的に、肌の乾燥も気にならなくなりましたね。以前は、特に冬の乾燥時期になると、肌の乾燥が気になっていたのですが、それがなくなったのです。

つまり、余計に肌の脂を取り除きすぎてたんですよね。このことから、よほどのオイリー肌じゃない場合、朝は水洗顔だけで十分だと思います。正しい水洗顔のやり方で、寝ている間に出た皮脂や汚れなどを水だけで取リ除くことができます。

結論として、朝は水洗顔だけで十分だと思っています。

水洗顔は、手のひらで肌の脂を吸い寄せようなイメージで洗っていきます。手のひらという肌と顔の皮膚の肌同士なので、こすりらなければ、肌へのダメージも防ぐことができます。これも良い点のひとつです。

乾燥肌ぎみの人にとっては、皮脂を取り除きすぎてる可能性がある

特に普段から乾燥肌ぎみの人にとっては、注意が必要です。そんな肌質の方が、夜にきちんと洗顔料をつかって洗顔をした上で、さらに朝も洗顔料をつかって洗顔するとなると、肌のほうは皮脂不足になるため、カサカサな状態になりやすくなります。

カサカサな状態になってしまうと、肌が余計にダメージを受けて、肌荒れやシワなどの原因になったりもするので、気をつけたほうが良いです。

皮脂を取り除きすぎることによる悪循環
朝の洗顔料による肌の乾燥 ⇒ 皮脂不足 ⇒ 肌荒れやシワの原因に

ご自身が乾燥肌ぎみかなと思われた場合は、朝は水洗顔にしたほうが肌の状態が良くなる可能性があります。

水洗顔で得られる効果は大きい

水
水洗顔の時、ぬるま湯で洗うことによって、得られるメリットは大きいです。特に大きな点として、肌の再生力がアップすると言われている点です。

洗顔料や洗顔石けんをつかって洗うことは、少なからず肌に負担をかけています。洗浄力が弱い石けんでも同じことが言えます。ですので、肌の負担はゼロではないんですよね。

そう考えると、朝も夜も洗顔料をつかうということは、負担をかけていると言えるので、それを1回分休ませるだけで、肌にもやさしいですよね。

休ませることによって、肌本来の再生能力が回復すると言われているのは、こうした理由からなんです。

水洗顔の具体的な方法

では、具体的にどのように水だけで顔を洗っていくのか説明したいと思います。これに慣れてしまえば、顔の脂って水だけで取れるんだ!ということをわかってくれると思います。

これの良い点はなんといっても、余計な皮脂まで取り除くことがないという点です。では、順を追ってみていきましょう。ちなみに夜はしっかりと洗顔料をつかって顔を洗うようにしてください。

朝も夜も水洗顔だと、毛穴などに汚れがたまったりして、老廃物が蓄積することで肌が荒れることがあります。ですので、夜は洗顔料をつかうこと。覚えておいて下さいね。

水洗顔のやり方
STEP1:前髪をしっかりととめよう
まず、前髪が下に落ちてこないように、ヘアバンドまたは、カールと呼ばれる髪留めなどでしっかりと髪の毛をとめましょう。

STEP2:手をしっかりと洗う手を洗う
これから顔を洗うので、その前にしっかりと手を石鹸で洗いましょう。指先や手のひらにもし汚れがついている場合があるので、そのためにこの作業を行います。

STEP3:水の温度は、人肌程度が最適蛇口
時間がなかったりした場合、冷たい水でも良いのですが、できれば人肌程度の『ぬるま湯』に調整してください。

STEP4:手のひらをつかって脂を吸い取るようにして洗っていく

  1. 両手それぞれ、十分に濡らします
  2. 手のひらに水が溜まるように少し丸める形にして、手のひらに水を溜める
  3. その溜めた状態で、手のひらを顔に『ピタッと』くっつけて、離す
これを繰り返す
顔左右のほっぺた部分やオデコ、目元、鼻や小鼻、アゴなどにずらしながら、手のひらに顔の脂を移動させるイメージで洗っていきます。
※決して手のひらでゴシゴシしないようにしてください。

あくまでも水がたまった手のひらを顔の肌の一部にピタッとつけて、離すを繰り返すだけです。

顔をまんべんなく、手のひらで洗い終わったら完了です。このとき、自分の手のひらをみていただきたいんですが、多少脂っぽくないでしょうか!?それが、顔についていた皮脂なんですね。もちろんそのまま手を洗います。

※オイリー肌ぎみの方は、朝も洗顔料を使ったほうが良い可能性がありますので、自分の肌と相談しながら、行ってみてください。

顔の水分を拭き取るのは一枚のティッシュペーパーだけでも十分

ティッシュペーパー
顔の水分を拭き取るとき、よくつかわれているのがハンドタオルだと思います。僕の場合は、ハンドタオルをつかうのを一切やめました。こすれる可能性ももちろんあるし、つい癖でこすってしまっていたからなんです。

だから、いまは一枚のティッシュペーパーだけで顔の水分を拭き取っています。「一枚だけじゃ足りない!?」って思われるかもしれないのですが、だいたい一枚だけで足ります。

あまりにも顔に水分が多めに残っていると一枚だけだと足りないので、もう一枚足すということはあります。それは臨機応変に枚数を増やしたりしてみてください。

ここでも注意点があって、絶対にこすらないでください。軽いタッチで肌表面についている水分をティッシュペーパーに移動させるというイメージでやってください。慣れれば数秒でできるようになります。

そのあときちんと保湿をすること

保湿
水洗いのあと、何もしないほうが良いと言われている方もいますが、それは全ての人に当てはまることではないです。中には、オイリー気味だからしなくて良いという方もいるかもしれません。

しかし、僕の場合は水洗顔をしても、普段どおり、化粧水等で保湿は必ずやるようにしています。何も保湿しないと、自然に肌表面が乾燥してしまいますので、それを上からバリアするイメージです。

このバリアがあるかないだけで、一日の肌の乾燥は大きく防げますよ。



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まとめ

今回は、朝の水洗顔についてお話させていただきました。正しい水洗顔のやり方を身につけることで、水だけで肌の皮脂や汚れを取ることができるようになります。ぜひ少しずつ試していただけたらと思います。

おさらい
・夜は洗顔料でしっかりと洗顔をする
・朝は洗顔料をつかわず、水だけで洗顔をする

ポイント水洗顔のポイント

  • 洗顔前に、手はしっかりと洗う
  • 水温は、「ぬるま湯」程度にしておく
  • 手のひらで皮脂を吸い付けながら、洗顔していく
  • 洗顔後、ティッシュペーパーで水分を拭き取る
  • しっかりと保湿する

水洗顔の手順を書き出すと長くみえますが、実際にやっていただくとそこまで面倒なことではないです。

こういったことは毎日の積み重ねがとても大切、早め早めのケアが大事ってことです。もしかして、最近友人よりもちょっと自分老けてきたかな!?・・・と思われた経験があるのなら、まずは、簡単な朝の洗顔から変えていきましょう。

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